測量士としての経験が浅い場合は、どんなことから勉強するの?
測量士の仕事は1人に頼って作業する事はありません。
チームを組んで1つの業務に没頭していく形になりますので、すべての作業を満遍なく行っていく形が多いです。
まずは外業として土地の地形データを測量する仕事に同行します。
具体的には、土地の位置や距離、広さ、面積、勾配、方位など。
屋外でのお仕事となりますので、天候も考えながらスムーズに作業を進めていきます。
都市部の場合ですと、建物を建てる条件が揃っているのかなどの目的で行われることが多いです。
他には山間部などで公共施設や機関を設置できるのか、といった目的で測量されることもあります。
そして、そういった測量データを事務所に持ち帰って行う作業が製図の作成です。
測量したデータをもとに平面図や断面図、縦断図などを製図化していきます。
こちらはデスクワークになりますので、その都度指導を受けながら表にしたり、データ化していきます。
何か1つだけの作業に没頭するという事はなく、外業と内業の両方を学びながら成長していくことになります。
弊社では20代、30代の若い測量士も活躍しています。
まだまだ経験が浅いという方でも安心して働ける環境がありますので、ぜひ一緒に働きましょう!